鉛筆画・デッサンで初心者が簡単に人物を描く秘訣とは?

人物画の描き方

 どうも。私は、プロ鉛筆画家の中山眞治です。

 さて、あなたは現在、鉛筆画・デッサンの制作に興味をお持ちなはずですが、今回のテーマである鉛筆画・デッサンで初心者が簡単に人物を描く秘訣とは?を含めて、数々の基本的な人物画の描き方を学習しましょう。

 それにはまず、最初はうまく描けなくても、描き続けていくしかありません。それが一番上達を早める方法です。そして、鉛筆画の制作にあたっては、最初の内は自由に10作品ほど描いて、描くことにある程度慣れてから構図の取り込みを考えていきましょう。

 構図を取り入れる理由は、作品をより魅力的に構成できることで、見てくださる人に緊張感及び安心感と安定感や満足感を与えることができるからです。また、公募展や各種展覧会へ出品して、入選以上の「入賞」を目指すのであれば、なおさら必要になります。

 そして、あなたが構図について興味のある場合には、私の「鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは!」の5記事が今回の記事の最下部にありますので、是非参考にしてみてください。

 私の作品に基づいた具体的な構図の取り込み方は、あなたが構図に取り組む初めの段階で、この5種類の構図を用いれば当面の展開ができるはずです。

 構図とは、絵画教室に通っても簡単には教えてもらえない「重要なノウハウ」です。このノウハウは、人物のほかにも、花・静物・動物・風景・心象風景など、すべてのジャンルで応用できますので一読の価値があります。

 それでは、早速見ていきましょう!

あなたは人物画を描く際に、人物のどのようなポーズを描きたいですか?

 人物画は、立っている・座っているなどのポーズで、全身・上半身・胸から上のそれぞれいろいろなトリミング(切り取り)ができます。

 しかし私は、人物が真正面を向いている無表情な状態の制作の場合には、室内の静かなたたずまいを表現できる一方で、画面全体の動きが少なくなってしまうのが難点のように感じます。

 勿論、真正面を向いている人物の制作に何も問題はありませんが、しかし、特徴的なポーズであったり、表情や動きが豊かな人物画の場合には、画面全体が華やぐように感じられませんか?そのような理由から、私の人物画は動きのあるものが多いのです。例えば次の作品です。

今回のカバー画像の制作テーマは可愛らしさや動きです

林三里写真集より 1996 F10 中山眞治

 しかし、だからと言って、デフォルメ(※)して奇抜なポーズやファッションにしたり、あるいは人物の品位を下げるような作品ではいけないでしょう。

 そこで、あなたの興味の湧く人物のさまざまな表情やしぐさを描くことは、着実に画力を高めていくことに繋がりますが、一方では、仕上がった作品を見てくださる人には、良い印象を持ち帰ってもらえるような配慮も必要です。

 それは、老若男女どなたの人物画を描く場合でも、全く同じ配慮が必要だということです。

※デフォルメとは、制作者が自身の構想イメージに合うように、制作の対象であるモチーフ(この場合は人物)の背景やモチーフのある部分を削除・省略・修整・変形・つけたしなどを行うことです。

あなたの描こうとしている人物画のトリミングはどのようにしますか?

 人物画を描く際に、あなたがイメージしているのは全身像でしょうか?それとも膝から上の像でしょうか?あるいは、上半身像でしょうか?まずここから考えていきましょう。

 あなたのイメージする制作上の余分な部分を無くし、必要な範囲だけに切り取り(トリミング)ましょう。そして、人物画では当然のことながら、体の比率が何頭身であるのかをよく確認することから始めることが極めて重要です。

 この比率が間違っていると、途中からでは修整しにくくなってしまいますので、一番注意が必要なところであり、実物の体の割に顔が大きいとか、腕や足が短いとか、後からでは調整が難しくなりますので、最初の比率の設定は入念におこないましょう。

 尚、骨格の上に筋肉や肌があることを理解して描き進めることも重要です。

人物画を描くことに上達するには

たくさん描き続けることが上達の基本です

 人物画及び絵画の制作全体に言えることですが、とにかくたくさん描かなければ上達できません。このことだけは覚えておきましょう。私の場合には、最初に書いた人物画はまるで「福笑い」のような状態になってしまい、ひどく落ち込んだものです。^^

 しかし、最初の内はうまく描けずに、がっかりすることがあるかもしれませんが、気にしないことです。たくさん描くうちに、だんだんと上達できるので安心してください。 

 ただし、ある時は朝から晩まで一日中描いて、描かないときには何週間も開いてしまうようでは、上達のスピードを速めることは難しいでしょう。

 できるものであれば、毎日は難しくても、1週間に2~3度各2時間以上は取り組めるように時間を確保しましょう。あなたが本当に「人物画を上手に描けるようになりたい」と強く願うのであれば、必ず何とかできるはずです。

 そして、集中できる環境づくりとして、心地よい室温(または重ね着する)や落ち着ける音楽も用意することをお忘れなく!

人物画制作では、さまざまなモチーフ(人物)にチャレンジしましょう

 この取り組みによって、あなたは他の人物画を描くことへの興味も湧いてくるはずです。あなたの恋人や友人、親御さんや兄弟、憧れの歌手や俳優さんなどへと、描く興味は汲めども尽きぬ泉のように、こんこんと湧き上がってくるでしょう。

 とりかかりの順序として、最初から生身のモデルを使って描くのではなくて、まずは写真・ポスター・(ダウンロードした)ネット画像を元にして描いてみましょう。図書館から写真集を借りてくる手もあります。

 そのためには、絶えず研究や工夫をすることと同時に、展覧会などへもたまには出かけて各種作品を鑑賞しましょう。モチーフ(人物)を老若男女と考えれば、いくらでも対象が広がります。

 著名作家の人物作品などが一番お勧めではありますが、それ以外にも国内の優れた公募展の作品は充分な研究の対象になるはずです。後ほど詳細をお知らせします。

 場合によっては、「展覧会会場で絵画鑑賞をしている人物」を題材にすることもできますよね。展覧会へ行くときには、スマホでも良いので、描きやすそうなモチーフ(人物)を見かけたら、後ろから写真に収めておくのも一つの手です。

 ただし、見知らぬ人を正面から写すとトラブルになることもありますので注意しましょう。^^

絵画制作の意外な上達法

 私の場合には、土日・祝日・年末年始・お盆・ゴールデンウイークなどのまとまった時間が取れる時には、事前に描く対象(モチーフ)と目標とする制作点数を計画して、休日当日には早朝から制作に取りかかりました。

 いやいややっているのではなくて、絵が描きたくて、「遠足当日の小学生のように」早朝から目が覚めてしまうのでした。

 そして、起き抜けのパジャマのまま描き始めて、少し疲れると朝食にして、その後すぐにまた描き始めて、少し疲れると食事の後片付け・洗顔・布団干し・掃除・洗濯を「絵画制作の合間に入れて」昼になると、近くに食べに出て、帰ってくるとまたすぐに描き始める。

 制作に疲れるたびに、家事の続きをこなしながら、夕方には買い出しに行って、帰ってくると、また描き出して、夜には早めに片付けて入浴や食事をして早く眠る。というような生活です。

 さらに、個展の開催や複数の公募展への出品も視野に入れて制作をしていましたので、平日にも毎日2時間ほど制作していました。これほど「はまって」しまえば、逆に、少しくらいうまく描けるようになっていなければ嘘ですよね。

人物画を上手に描けるようになるために 

出典画像:東京武蔵野美術学院・監修 鉛筆デッサン 三澤寛志氏

 因みに、私の人物画の作品はすべて写真・ポスター・ネットの画像を元に制作しています。その方がゆっくり安心して描けます。写真の中のモデルが動いて描き直すなんてこともありません。ハリー・ポッターじゃありませんからね。^^

人体の比率

 描き始めるにあたって、大まかに全体をとらえるためには、全身像を描く場合には具体的に「何頭身」なのかを大雑把にとらえて、徐々に描き進めていきましょう。

 そのためにも、最初から強く描き込むことを控えて、描いては消し、描いては消しを繰り返していくものだと認識してください。

 対象人物の体全体の比率さえうまく把握できれば、あとは細かい部分を丹念に描き込んでいくだけですので、最初のこの比率の取り方に充分注意してください。この比率の取り方については次の通りです。

頭部の長さを基準にする方法(男女共通)

 一般的な測り方では、全身の長さを、頭頂部から顎の先端までの距離で割るという方法があります。つまり、何頭身であるかを把握するということです。

全身を4分割する方法(男女共通)

 全身を恥骨の位置で上下2分割し、それぞれを乳首と膝で2分割すると全部で4分割できます。頭部の長さを基準にするよりも尺度が大きいので便利です。

 足の底面の長さ(△印)を基準にすると上腕から肘までの長さと肘から手首までの長さが等しいことが分かります。また、頭部の幅(○印)を基準にすると、肩幅は頭部の幅の2倍(男性の場合)になり、両手を広げると身長に等しいことが分かります。

 人物デッサンで、全身を描く際には身体を分割して全体の配分を考えたり、体の一部を定規の代わりにして測り、モチーフ(人物)の身体の正しい比例を割り出すことができます。この方法は、昔から使われているので、人物デッサンに活用できて便利です。

各部の長さを基準にして測る方法(男性と女性で異なる点があります)

出典画像:東京武蔵野美術学院・監修 鉛筆デッサン 三澤寛志氏

 女性の肩幅は、頭部の幅の2倍よりも狭いです。女性の手のひらの長さは、額の髪の生え際から顎の先端までの長さに等しいです。

人体を単純化してとらえる

出典画像:東京武蔵野美術学院・監修 鉛筆デッサン 三澤寛志氏

 人体は大きくとらえると立方体、円柱、卵形の組み合わせでとらえることができます。このようにとらえると、難しい視点でも、複雑なポーズでも、全体のつながりと奥行きを伴った形態感がつかめ、描き始めがスムーズになります。

単純化(上記画像)

 人体全体を、円柱、立方体、卵型(頭部)の組み合わせなどで単純化してとらえて、描き始めに大まかな当たりをつけると制作をスムーズに開始できます。そして、制作の進行状況の中で徐々に修整を加えながら仕上げていきます。

脚(上記画像)

 脚は、2本の円柱の組み合わせと考えて制作を進めます。

胸と腰(上記画像)

 肩になる側面(斜線部分)と胸部、腰部を箱としてとらえます。矢印の各々の方向と奥行きを表します。

人物画の男女の頭部(若い男女)

出典画像:東京武蔵野美術学院・監修 鉛筆デッサン 三澤寛志氏

 人物画の若々しい肌のハリやツヤは、勢いのある線を筆圧は抑えぎみにした調子(※)で表します。肌の調子は中間調子よりもやや明るい方を多くし、頭髪や目の暗い調子と対比させ若々しさを強調します。

※調子とは、色彩の明暗・強弱・濃淡などの的確な取扱いを通して、立体感や空間感を表すことです。

人物の描き方の補足

画面の中のモチーフに動きが少ない場合には顔に視線が集中します

 描く人物の、独特の髪型やホクロなどの位置を的確にとらえること、眉と目の形や、鼻とあごの線などにも注意を払って描けば何とか似てきます。

 しかし、じっと座って「ニコリ」ともせずにこちらを見ている人物画では、物足りなさを感じるはずです。そうです。微笑んでいる・気持ちよさそうに天を振り仰いでいる・草原に座り、立てた両ひざの上で腕を組んでいるなど、さまざまなポーズを描いてみましょう。

 何のポーズも取っていない・表情も豊かではなく・ただこちらを見ている人物画の場合には、モチーフ全体から受ける印象が少ない分だけ見てくださる人の視線は、そのモチーフの顔に視線が集中します。

 知り合いであれば特に、似ているか似ていないかなどに意識が集中するものです。

画面の中のモチーフ全体に動きがある場合には、全体から印象を得ようとするものです

 しかし、片や、人物の全身に動きのある場合はどうでしょうか。知っている人であれば、当然顔が似ているか似ていないかを確認しようと視線は動きはしますが、全身に動きがある場合には、その全身から印象を得ようとするものです。

 特徴のあるポーズや豊かな表情を捉えられることが、描きやすさの秘訣です。何度かトライしてみればわかると思いますが、意外にそれほど難しくはないはずです。

 尚、人物の肌の陰影の入れ方は、2H・H・HB程度の鉛筆で、鉛筆を人差し指・中指・親指でつまむように持ち、優しいタッチで描いていきましょう。微妙な陰影の入れ方は、描いていく内にわかってきます。

 そして、顔の表情などの陰影の一番濃いところには、Bや2Bで一気に濃いトーンを入れるのではなくて、顔全体の様子を見ながら徐々に優しいタッチで、まるで「メーキャップ」するようにトーンを入れてあげましょう。

作品例

マリリン・モンロー(ノーマ・ジーン)

マリリン・モンロー(ノーマ・ジーン) 1996 F10 中山眞治

 この作品の人体においては、鎖骨付近と肩の影(4B~6B)を慎重に入れることで、立体感を強調して表現できました。また、指先の微妙な動きや胸に浅く食い込んだ小指も、人体の肌の柔らかさを示す重要なポイント(見る側の触感)であることに気づけました。

 そして、衣服の光沢は、光と影(6B~9B)の効果を強調しています。また、ネックレスも細密に描写して描き込むことで、原画どおりのアクセントにできたと思います。

人物Ⅰ

人物 1996 F10 中山眞治

 この作品では、人物の優しい表情をとらえることができました。また、服の布地の陰影を細密描写することによって、立体感や動きを描くことができました。

人物Ⅱ

少年 1996 F10 中山眞治

 少年や少女の体は、大人と違って成長途上にありますので、体の比率やサイズが違ってくることに注意が必要です。

人物Ⅲ

林三里写真集より 1996 F10 中山眞治

 この作品では、はにかんだような表情を描くことができました。また、健康そうなみずみずしさも表現できたように思います。

人物Ⅳ

林三里写真集より 1996 F10 中山眞治

 この作品の表情には、満ち足りたひと時が描き込めたように感じています。やはり、女性のほほ笑みは何物にも代えがたいですね。

人物Ⅴ

林三里写真集より 1996 F10 中山眞治

 この人物の表情の中の、瞳や唇に若さが集約されているように感じます。また、頬の曲線が若い女性のチャーミングさを表現できたように思います。

たまには絵画鑑賞に行きませんか?

絵画鑑賞ではあなたの受ける印象が大切なのです

 たまには絵画鑑賞に行きましょう。私の印象では、日展は「きれいなだけで個性的で野心的な作品は少ない」印象しかありません。

 おすすめは、第一に国画会の展覧会である「国展(4月末~5月中旬に開催)」、次いで独立美術協会の展覧会である「独立展(10月に開催)」や、新制作協会の展覧会である「新制作展(9月末~10月初旬に開催)」です。

 展覧会(全国公募展)へ行きましたら、細かな技法を見るのではなくて、作品から受けるあなたの印象が重要です。最初の内はよく解らなくても、何度か行くうちに少しづつ解ってきます。それよりも、あなたがどのように感じたかが一番肝心なのです。

 やがてそれが、作品の緊張感の出し方や画面構成のバランスなどとして、よい影響を受けることができるでしょう。

絵画は大きな視野の中から切り取った一部という認識が大切です

 とにかくいろいろな作品を見ることで、知らず知らずのうちに、あなたの人物画に対するレイアウトや一緒に描く小物類や背景の取り方などの知識は増えていきます。

 私は、恥ずかしながら抽象画がいまだによくわかりませんが、気に入った具象画を見て帰ってくると、大づかみな印象を自身の作品に、どのように取り入れることができるかを考えるようにしています。

 言い換えれば、自分だったらどう描くかを考えることが、生きた勉強になります。また、デッサンの仕方とともに、濃淡のつけ方や、4隅の充実などについても研究することで、あなたの制作に役立ってきます。

 4隅の充実とは、絵画の4隅がその外へ広がる表現をどのように行っているのかを研究することです。私たちの見ている絵画の画面は、全体の大きな視野から切り取った一部なので、外界へと繋がる広がりを鑑賞者にどうやって表現するかという認識が大切です。

参考

国展:第96回国展デジタル版 | 日本最大級の公募展。第96回国展web 版。 (kokuten.com)

独立展:独立展|第89回独立展 (dokuritsuten.com)

新制作展:2022年第85回新制作展 日程 | 新制作協会 (shinseisaku.net)

まとめ

 今回の、鉛筆画・デッサンで初心者が簡単に人物を描く秘訣とは?では、「描く気にさえなれれば何でも描ける」ことを理解していただけたと思います。また、実物のモデルを使わなくても、写真・ポスター・ネットの画像などを参考に描くことができます。

 これをどこかの絵画教室の先生が聞いたら、「顔を真っ赤にして怒る」でしょうが、そんなことはどうでもよいのです。^^ 最初から、「人物画はモデルを使って描きなさい」などというような言葉は無視してかまいません。好きなように自由に描くことに集中しましょう。

 基本的な人物画の細かいことは、あなたが描くことに慣れるにしたがって、継続して考えていけばよいのです。そして、やがて描くことに慣れてきましたら構図も取り入れることを考えればよいでしょう。ともかく、あなたが楽しんで、制作を続けられることが一番重要なのです。

 ところで、鉛筆画は身近な文具から始めることができて、老若男女どなたでも、いつからでも気軽に楽しめるので、あなたが新たに鉛筆画に没頭できるとした場合、次のような効果が期待できます。

  • お金があまりかからない
  • 没頭できる趣味になれば、おのずと浪費が減り節約ができて投資に充てられる
  • 一人でも楽しめる
  • いつでも(何時でも)できる
  • 天候に左右されない
  • 老後に備えた節約になる
  • 全く別世界の友人が新たにできる(老若男女)
  • 異性との出逢いにも連動できる場合がある
  • 異性とのデートでも展覧会や美術館の常設展を有効に活用できる
  • 趣味からプロへの道も開ける可能性がある
  • 展覧会などで自分の作品の発表ができる
  • 画家になった場合作品を販売できる可能性がある
  • 画家になった場合作品の描き方をネットで販売できる可能性がある
  • 国内や海外旅行の目的に展覧会・美術館訪問を加えることができる
  • 年老いても続けられる

 あなたは、もしも画家になりたいのであれば、私のように高卒で過去に全く絵を描いたことがなくても、自分自身の中の埋もれている「可能性」を目覚めさせる努力さえできれば実現できます。

 完成度が高く、人を惹きつけられるような、自分自身で納得できる作品をどのように制作するかを考えることが大切です。まずは、この記事にあるように、「自由に人物を色々描いて慣れる」ことに主眼を置きましょう。

 そして次に、描くためのポイントなどの基礎を学んだあとに自分でいろいろ試行錯誤して、思い切って、市や区の展覧会や公募ガイドなどに載っている企画などにどんどん出品してみましょう。

参考:公募ガイド

アート・工芸|公募情報一覧|公募/コンテスト情報なら公募ガイドONLINE (koubo.co.jp)

 尚、県及び市や区の展覧会へ出品する際には、出品規定を確認しましょう。小さい作品でも出品はできるでしょうが、入選以上の入賞(大賞・優秀賞・奨励賞等)を狙うのであれば、大切なことがあります。

 それは、出品規定の一番大きなサイズで、出品できる点数最大(2~3点等)で出品することをおすすめします。入選以上の入賞率が高まります。

 個展や県展・全国公募展へ出品するのは、はっきり言って最初は「ドキドキもの」ですが、大胆に行くことも人生必要です。振り返ってみると、意外に大きな壁ではありませんよ!

 ではまた!あなたの未来を応援しています。

<鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法・構図関連5記事>

・第1記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (黄金分割と垂直・水平線)

・第2記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (√2と光を中心とした中空の三角)

・第3記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (√3と逆三角形)

・第4記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (3分割と√3)

・第5記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (4分割と3角形×2)

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