鉛筆画・デッサンで初心者が簡単にバラ(薔薇)を描く方法!

花の描き方

 どうも。私は、プロ鉛筆画家の中山眞治です。

 さて、今回の記事は、「鉛筆画・デッサンで初心者が簡単にバラ(薔薇)を描く方法!」というテーマで進みますが、鉛筆画・デッサンの制作にあたっては、最初のうちは構図を意識せず自由に10作品以上描いて、描くことにある程度慣れることが必要です。

 その理由は、最初からいろいろ考え込んでしまうと挫折につながるからです。そして、鉛筆画・デッサン制作の基本的なことに慣れてきた後は、作品をより魅力的に構成することのできる「構図」についても研究していきましょう。

 各種展覧会や公募展へ出品して、入選以上の「入賞」を目指したり、作品をより魅力的な仕上がりにするためにも、構図は必要になってくるのです。

 尚、あなたが構図について興味のある場合には、私の「鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは!」の5記事がこの記事の最下部にありますので、是非参考にしてみてください。

 そして、私の作品に基づいた具体的な構図の取り込み方は、あなたが構図に取り組む初めの段階で、この5種類の構図を用いれば当面の展開ができるはずです。

 また、鉛筆画で花を描くうえで、初歩的な部分につきましては次の記事も参照してください。幅広く基本的なことから、たくさんのことをご説明しています。

関連記事:鉛筆画で初心者が簡単に花を描くポイントとは?

それでは、早速見ていきましょう!

バラ(薔薇)について

 誰もが知っている有名な花の種類であるバラは、「もらって嬉しくない人はいない」と言われるほど、圧倒的な人気がある花の1つです。

 バラは、地球上で最も美しい花と言われ「花の女王」とも呼ばれています。ちなみに私たち人類とバラとの関わりは長く、その歴史は2,000年以上とも言われています。そして、品種数は約15,000種類以上もあるそうです。 

バラ(薔薇)の花言葉

赤色のバラの花言葉:情熱・愛情・美など

 あなたは、赤いバラの花束を手渡して愛を告白したことがあるのではないでしょうか?数多い花の種類から赤いバラが選ばれる理由は、美しさはもちろんのこと花言葉も関係するでしょう。

 赤いバラは、プロポーズ及び愛妻の日や、フラワーバレンタインデーに贈りたい花とされています。また、12月の誕生花なので、誕生日を迎える人のプレゼントにも最適です。

ピンク色のバラ:感謝・しとやか・上品・感銘など

 日頃のありがとうの気持ちを、「感謝」という花言葉に込めてプレゼントすれば、受け取った人は嬉しいでしょうね。可愛らしさと美しさを併せ持ったピンク色のバラは、特に女性からの人気が高い花です。

 また、奥さんや彼女へのプレゼントで悩んだ時は、その見た目と花言葉を合わせて、ピンク色のバラも良いでしょう。ちなみに、5月の誕生花でもあるため、5月にお誕生日を迎える人にもおすすめの花です。

白色のバラ:純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬など

 「純潔」や「深い尊敬」という花言葉から、白色のバラをプレゼントすると純粋な思いが伝わるのではないでしょうか。白色のバラはウェディングでも人気の高い花で、結婚式でブーケや装飾に使われることも多いのです。

 今回の鉛筆画・デッサンでは、モノトーンの世界だけに白色のバラを中心とする制作と考えておきましょう。勿論、白色以外の花を描くこともできますが、その色もモノトーンでの表現になりますので、白い色がやはり一番わかりやすいのです。

オレンジ色のバラ:絆・幸多かれ・信頼・熱望・健やかなど

 絆には、「離れがたい結びつき」という意味がありますので、友人や家族へのプレゼントにぴったりです。またオレンジ色は、赤色と黄色の中間にある色で、2色の良いイメージをあわせ持つ色と言われています。

 あたたかく親しみを感じる色であり、オレンジ色を嫌う人は他の色に比べて少なく、好意的な色と言われます。そんなオレンジ色のバラは、10月の誕生花にもなっています。

バラ(薔薇)はプレゼントする本数によって意味が変わります

 花にはそれぞれ花言葉があることはよく知られていますが、バラは贈る本数でも意味が変わることをご存じでしたか?

 そうです。贈る時の本数で、さまざまな意味があることはほとんど知られてはいませんよね。しかし、ロマンチックな意味が多いので、誕生日だけではなく告白や結婚記念日に試してみるのもおすすめです。

 そして、本数で変わる意味はまだ、花言葉のようには知られていないので、プレゼントするバラの花に添えるメッセージカードに意味を書くのも良いアイディアです。尚、私も知らなかったのですが、次のような意味があります。

  • 1本:一目ぼれ、あなたしかいない
  • 2本:この世界はあなたと私だけ
  • 3本:愛しています
  • 4本:死ぬまで気持ちは変わりません
  • 5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
  • 6本:お互いに愛し、分かち合っていきましょう
  • 7本:片思い
  • 8本:あなたに感謝しています
  • 9本:いつまでも一緒にいてください
  • 10本:あなたは完ぺきな人です
  • 11本:最も愛おしい人
  • 12本:ダズンローズ(私とお付き合いして下さい)
  • 30本:縁を信じています
  • 99本:ずっと好きでした
  • 100本:100%の愛
  • 108本:結婚してください
  • 365本:あなたが毎日恋しい
  • 999本:何度生まれ変わってもあなたを愛する

バラ(薔薇)はプレゼントする本数によってはネガティブな意味もあります

尚、注意しなくてはいけない意味を持つ本数もあります。

  • 15本:ごめんなさい・永遠の友情
  • 16本:すぐに変わってしまうような不安な愛
  • 17本:絶望的な愛

「ダズンローズデー」という日を知っていますか?

 前述の、12本プレゼントする場合の意味合いに書いていますが、日本ではまだよく知られていない、「ダズンローズデー」について紹介します。

 ダズンローズデーは、毎年12月12日の記念日で、男性から恋人に12本のバラ(ダズンローズ)を贈ることで「愛」を表現するという日です。ちなみに、欧米ではこのダズンローズデーが習慣化されています。

12本のバラの花束が持つ意味とは

 12本のバラをプレゼントする際には、バラ1本づつそれぞれに意味があるとされていて、バラが12本集まると幸せを運ぶと言われているのです。

 12本のバラそれぞれには、「永遠、真実、栄光、感謝、努力、情熱、希望、尊敬、幸福、信頼、誠実、愛情」という意味が込められています。

 男性は、12本のバラの花束を贈る時には、先ほどご紹介しましたように「それぞれ12通りの意味を全て誓う」という想いを込めて、女性にプレゼントするといいます。

 また、ダズンローズを受け取った女性は、もらった花束の中から1番きれいだと思うバラを男性の胸元に飾り、プレゼントするという習慣もあるそうです。

バラ(薔薇)の咲き姿

スタンダード咲き:1本の茎に1つの花が付いている

 スタンダード咲きは、花が大きいものが多いと言われています。前述のように、「バラ」と聞いてイメージしやすい、1つの茎に1つの花が付いているものはスタンダード咲きと呼ばれています。

 そして、プロポーズで使うようなバラだけを束ねた花束は、このスタンダード咲きが使われていることが多いはずです。

スプレー咲き:1本の茎に2つ以上の花が付いている

 スプレー咲きは、「先が分かれて花や葉のついた小枝」という意味があります。そのため花卉業界では1つの茎から、2つ以上の花が付いているものを指しています。

 スプレー咲きは、スタンダード咲きよりも小ぶりな花が複数ついているので、少ない本数でもボリュームをだしやすいといわれています。

鉛筆画・デッサンでバラ(薔薇)を描く際の基本的な取り組み方

 バラの花は、花びらの重なりと形を線でしっかりとらえてから、濃淡と形態感を表す調子(※)をつけることが重要です。花芯から外へ広がっていることを意識して、花弁のカーブに沿って調子をつけると良いでしょう。

 そして、安定感のある花瓶や一輪挿しに活けてある花は、見る人に安定感や安心感を与えることができるので、花瓶などに活けた状態の制作がおすすめです。

 また、一つの花瓶に複数のバラを描くような場合には、さまざまな角度に花が向いていると多様性を表すことができると同時に、その中の一輪だけは真正面に向けて描くと、見てくださる人に、その花の視線を感じられるような印象を与えることもできます。

※調子:「調子をつける」とか「調子で描く」ということは、色彩の明暗、強弱、濃淡などの的確な取り扱いを通して、立体感や空間感を表すことです。

        第1回個展出品作品 薔薇 1998 F6 中山眞治

鉛筆画・デッサンのバラ(薔薇)の描き方

 バラの花は、複数の花びらの集合体です。そのため、一重咲きのコスモスやトルコ桔梗の花などのようにすべての花びらを細密に描き込むことはできません。

 そこで、バラの花を上から見た状態は、花の一つ全体を円形ととらえるならば、一番外側の花びらは比較的外側に開いているので、明暗を描き込みやすいです。

 しかし、中心部に行くにしたがって、密集した状態になっていきますので、花芯を取り囲むように、花びらを真上から見た状態を描き込んでいきます。

 花びらと花びらの間隔は花芯に近づくにしたがって密着していますので、挫折しないようにゆとりをもって描いていきましょう。

画面上の主役の引き立て方を考えましょう

 描く際には、数本のバラの花を自由に組み合わせて、あなたの狙う主役の花を画面の中央に置き、背後をすっきりさせると画面全体が引き立ちます。

 この場合、仮に2~3本のバラの花を描くことにした場合には、できるだけ正面を向いている花を主役にして、それ以外はそれぞれ別の方角に向けて、一番細密に描くのは、あなたが主役に選んだ一輪にしましょう。

 それ以外の花には、若干手を抜いて、あるいはまばゆいハイライトを使わないようにして、描いてみましょう。あなたが、できあがった作品を見てくださる人に、一番見せたい輝いている花の表情を伝えることができます。

モチーフの配置の仕方やトーンの入れ方は工夫次第で大きく変化を得られます

 尚、仮に、他の種類の花を混ぜて配置する場合には、花の向きや高さを揃えない方が単調にならずに変化のある画面が生まれます。

 また、この場合でも、あくまでも制作は鉛筆画なので、他の花を混ぜる場合でも陰影のハッキリと識別できる「白い花」を選びましょう。できれば、一重咲きのコスモスやトルコ桔梗などが良いでしょう。

 同時に、小さな花がたくさんついているようなものや複雑な咲き姿の花は避けましょう(カーネーションなど)。挫折してしまいます。^^

 そして、上記の画像のように、モチーフは左上の部分が一番光を受けて輝いていますが、その背景を暗くすることで、その輝き具合をさらに高められます。またモチーフの右側には、あまり強いトーンを入れないことでバランスが取れます。

 尚、花びらの密集している部分の花ビラと花びらの間の影は、薄い影と濃い影がありますのでよく観察してトーンを入れていきましょう。因みに薄いトーンは2HやHで、濃いトーンについては3Bや4Bを使ってみましょう。

配置の明暗とバランス

 バラを配置するときは、つぼみや咲いている状態など形の組み合わせだけを見て構図を決めてはいけません。白と黒の鉛筆デッサンでは、明暗のバランスを考慮した配置が必要になります。

 明るい調子、中間の調子、暗い調子を持ったモチーフを配置する場合には、暗い部分や明るい部分を重ねず、それぞれの形や特徴があいまいにならないように、明暗の対比を効果的に生かすことも大切な要素なので、注意しながら配置しましょう。

 明るい、暗い、中間の調子の順に配するなどで、モチーフを重ねても形があいまいにならないようにすることでメリハリがつけられます。

 尚、画面全体の構成では、手前が薄暗い・中間が暗い・一番奥が明るいというレイアウトは、遠近感を表現できるということも覚えておきましょう。

一番最初に花を描く場合の注意点

 バラにかぎらず、花全般の制作を行う際には、制作に入る前には必ず写真を撮っておきましょう。その理由は、花はすぐにしぼんだり・枯れたりするからです。

 そこで、一番傷みやすい花の部分を最初から描くように心がけて、花びらよりも傷むスピードの遅い枝葉の部分は、時間の経過によっては画像を手掛かりとして制作を続ける、という取り組みもできるからです。

 できるものであれば、本当に初めて花の制作に取り組む場合には、「造花」で2~3枚描いてから取り組んだ方がスムーズに「生花」と対峙できるのではないでしょうか。実は、上記の鉛筆画は造花を使って描いています。

 ただし、造花では、本来の活きた花の持つ微妙な陰影は観察できないことを承知しておく必要があります。そして、造花のバラを描く際には、できるだけ花びらの少なめのものを描くようにしましょう。

 また、生花でも、造花の場合であっても、あなたの自宅のスタンドの光を当てて、陰影がはっきりと掴める状態で描くことがおすすめです。尚、黒い下敷きの上に花瓶に活けたモチーフを置くと、きれいな影まで描くことに役立てられます。

花瓶や水差しについて

 バラを描くにあたって、花瓶などの備品も用意するべきでしょう。だからと言って、高い花瓶などは必要ありません。100円ショップなどで販売している、例えば日本酒などを飲むときに使う「とっくり」や、なべ物を食べる際の「アク取りの器」などでも良いのです。

 私の場合には、艶消しのこげ茶の花瓶を使うことが好きで、よく制作に活用しています。ぼんやりと光っている花瓶などをバラと一緒に描くと、味のある作品に仕上げることも可能です。

 あるいは、あなたの家にある、グラスなどを一輪挿し代わりに使うなどでも面白いのではないでしょうか。高いものを揃えるのは、あなたが制作に慣れてからで充分です。私も、そのようにしてきました。

 尚、少し鉛筆画・デッサンの制作に慣れて来ましたら、見映えのする花瓶や一輪挿しを一つ用意しましょう。作品に一段と味が出ます。

たまには絵画鑑賞に出かけましょう

絵画を見に行く際のおすすめな公募展

 ところで、たまには絵画鑑賞に出かけませんか。私の印象では、日展は「きれいなだけで個性的で野心的な作品は少ない」記憶しかありません。

 おすすめは第一に、国画会の展覧会である「国展(4月末~5月中旬)」、次いで独立美術協会の展覧会である「独立展(10月)」や、新制作協会の展覧会である「新制作展(9月下旬~10月上旬)」です。

 展覧会(全国公募展等)へ行きましたら、細かな技法ばかりを見るのではなくて、作品から受けるあなたの印象が重要です。最初の内はよくわからなくても、あなたが強く惹かれた・感性に響いた作品の印象をあなたの作品にどう反映できるかを考えるのです。

絵画鑑賞では大掴みな印象を得ることが重要です

 私は恥ずかしながら、抽象画がいまだによくわかりませんが、印象に残る具象画を見て帰ってくると、その印象を自分の作品に、どのように取り込むことができるかを考えるようにしています。

 しかし、そっくりまねることはやめましょう。著作権がありますし、意味もありません。細かいところまでを全部取り込もうとするのではなく、構図などの大きな成り立ち及び配置や濃淡のつけ方、画面の持っている「新たな着想」などを取り込むようにするということです。

 とにかくいろいろな作品を見ることで、知らず知らずのうちに、あなたの作品に対するレイアウトや一緒に描く小物類や背景の取り方などの知識は増えていきます。

絵画は大きな視野の中から切り取った一部という認識が大切です

 もっと具体的に言えば、構図やデッサンは当然一番重要であり充分観察が必要ですが、あなたの感性に響いた作品の4隅(4つの角の周辺処理)は、どのように充実させているかということを研究することはとても重要です。

 言い換えれば、「自分だったらどう描くかを考える」ことが、生きた勉強になります。また、デッサンの仕方とともに、濃淡のつけ方や、4隅の充実などについても研究することは、あなたの制作に役立ってきます。

 4隅の充実とは、絵画の4隅がその外へ広がる表現をどのように行っているのかを研究することです。私たちの見ている絵画の画面は、全体の大きな視野から切り取った一部なので、外界へと繋がる広がりを見てくださる人へどのように伝えるかということが大切です。

参考情報

国展:第96回国展デジタル版 | 日本最大級の公募展。第96回国展web 版。 (kokuten.com)

独立展:独立展|第89回独立展 (dokuritsuten.com)

新制作展:2022年第85回新制作展 日程 | 新制作協会 (shinseisaku.net)

まとめ

 今回の、鉛筆画・デッサンで初心者が簡単にバラ(薔薇)を描く方法!では、描くことの基本を見てきましたが、最初からこれらのことすべてを何が何でも作品に盛り込もうとすると挫折します。あくまでも基本的なことと理解して、まずは描き始めることを優先させましょう。

 そして、たまに時間があるときなどに、「繰り返し繰り返し」描いていく各段階でこれらのことを考えていくような状態がベストだと私は思いますし、私自身もそのようにしてきました。

 尚、鉛筆画・デッサンは身近な文具から始めることができて、老若男女どなたでも、いつからでも気軽に楽しめるので、あなたが新たに鉛筆画・デッサンに没頭できるとした場合、次のような効果が期待できます。

  • お金があまりかからない
  • 没頭できる趣味になれば、おのずと浪費が減り節約ができて投資に充てられる
  • 一人でも楽しめる
  • いつでも(何時でも)できる
  • 天候に左右されない
  • 老後に備えた節約になる
  • 全く別世界の友人が新たにできる(老若男女)
  • 異性との出逢いにも連動できる場合がある
  • 異性とのデートでも展覧会や美術館の常設展を有効に活用できる
  • 趣味からプロへの道も開ける可能性がある
  • 展覧会などで自分の作品の発表ができる
  • 画家になった場合作品を販売できる可能性がある
  • 画家になった場合作品の描き方をネットで販売できる可能性がある
  • 国内や海外旅行の目的に展覧会・美術館訪問を加えることができる
  • 年老いても続けられる

 あなたは、もしも画家になりたいのであれば、私のように高卒で過去に全く絵を描いたことがなくても、自分自身の中の埋もれている「可能性」を目覚めさせる努力さえできれば実現できます。

 逆に、美大を出たために、余計な知識が身についてしまったり、大して才能のない講師について、その講師を超えられず頭でっかちな屁理屈ばかりこねても、まったく意味などありません。

 完成度が高く、人を惹きつけられるような、自分自身で納得できる作品をどのように制作するかを考えることが大切です。まずは、基礎を学んだあとに自分でいろいろ試行錯誤して、思い切って市の展覧会や公募ガイドなどに載っている企画などにもどんどん出品してみましょう。

 やってみなければ解らないことはいくらでもあります。おじけづかないで、のびのびと楽しんで取り組んでいきましょう。

 尚、県及び市や区の展覧会へ出品する際には、出品規定を確認しましょう。小さい作品でも出品はできるでしょうが、入選以上の入賞(大賞・優秀賞・奨励賞等)を狙うのであれば、大切なことがあります。

 それは、出品規定の一番大きなサイズで、出品できる点数最大(2~3点等)で出品することをおすすめします。入選以上の入賞率が高まります。

 個展や県展・全国公募展へ出品するのは、はっきり言って最初は「ドキドキもの」ですが、大胆に行くことも人生必要です。振り返ってみると、意外に大きな壁ではありませんよ!

 ではまた!あなたの未来を応援しています。

<鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法・構図関連5記事>

・第1記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (黄金分割と垂直・水平線)

・第2記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (√2と光を中心とした中空の三角)

・第3記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (√3と逆三角形)

・第4記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (3分割と√3)

・第5記事 鉛筆画で初心者が簡単に構図を取り込む方法とは! (4分割と3角形×2)

コメント

タイトルとURLをコピーしました